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WRC防災住宅 | 鹿児島、薩摩川内市で地震に強く防災を考えたRCの家

WRC防災住宅

WRC防災住宅

大切な命を守るためにWRCは生まれました

東日本大震災は、私たちの予想をはるかに超え、幸せな家族も、大災害の前では一瞬にして崩壊してしまいました。
家族を失った人、家を失った人、街を失った人。あまりにも悲しいことです。
今ほど、建物と街並みの安全が求められている時代はありません。
これから建てる家は、災害の教訓を活かして建てるべきですが、ほとんど災害前と変わっていないのが現実なので、再び災害があれば、また大きな被害があります。
わたしたちは、自らの責任で自然災害から家族を守らなければいけません。そのためには丈夫な家が必要です。
鉄筋コンクリートは高額なので、学校など耐久性を要求される施設には使われますが、一般住宅には採用率は低いです。
そこで、防災住宅が誰でも建てられるようになるために、木造並みの価格で建築できるようにしました。
大災害が起きる度に、個人と公の大切な財産が失われることに、終止符を打ちたい。
100 年も200 年も耐えられる建物で、街並みをつくり、安定した幸せな社会をみんなでつくりたい。
建築業に携わる人間の義務と使命を果たすために、WRC工法を開発しました。

WRCの性能

耐震性能

日本を襲った東日本大震災でも一番被害の少なかった鉄筋コンクリート壁式構造を元にWRCは作られているため、耐震技術は非常に優れたものになっています。

また地震の際、怖い火災に備えた防火シャッター、防犯ガラスを装備すると同時に、津波の方向を予測した建物の配置、防御塀、非常用電源を確保するための太陽光発電、避難用屋上の設置など災害対策は多岐にわたります。

耐久性能

日本の木造住宅の寿命は平均30年といわれています。

それに比べ鉄筋コンクリートは丈夫でなんと木造住宅の2倍も長持ちするといわれています。

また建築学会の仕様書によれば、一定の条件を満たす鉄筋コンクリートは100年の耐久力をもつと言われています。

耐火性能

鉄筋コンクリートで外壁を固めているため耐火性能は抜群です。

火災に対する安全性は一般木材とは圧倒的な差があります。

また、耐火構造は都市部の防火地域にも建設なのも大きな利点です。

防音性能

WRCは音のエネルギーをコンクリートが遮断するため防音性にも優れています。

交通量の多い道路沿いでも十分に騒音を遮断する防音性を兼ね揃えています。

断熱・気密性能

隙間がなく断熱・気密化されたWRC工法は床と天井付近また各部屋の温度差が少なく、家中で快適な気温を保っています。

非常に省エネ効果が高いため家計にも環境にも優しい家のつくりとなっています。

また換気はイシン独自の工法『ECO-i換気工法』という24時間換気システムを採用しているため、結露も起きにくいです。

また花粉を99.8%除去するアレルノンフィルターを採用しているため花粉症にお悩みの方もこの家であれば心配はありません。

震災から学んだ7つの防災の工夫

提案1構造は鉄筋コンクリート造とする。

理由:津波の中で最も強かった。鉄骨造・木造などが流されていた。逃げ遅れても助かる確立が高くなる。火災にも最も強い。

鉄筋コンクリート造

構造が鉄筋コンクリートの防災以外のメリット

  • 耐久性が高い・強い。資産価値が高い家になる。
  • 外壁がサイディングより劣化が遅く、コーキング切れない。長持ちする。

提案2建物の開口部を強くして、水害と火事から守る。

理由:建物は残っても、開口部が壊れて水が入った。開口部が強ければ、復興が早い。

開口部をシャッター付き防犯ガラスサッシに

シャッター付きガラスサッシに変えた時の防災以外のメリット

  • 盗難に対しても安全。防犯性能が高まり安全。
  • 断熱性能がさらに上がる。

提案3避難用屋上を設ける。

理由:逃げ遅れたが、屋上に避難して救助された人も多い為。

屋上

屋上を使うメリット

  • 楽しい屋上庭園ができる。
  • 立体利用で広く使える。
  • ソーラーのメンテナンスも容易。

提案4太陽光発電を設置する。

理由:震災後、非常用の電源が必要な為。

ソーラー発電のメリット

  • 電気が売れるので、コンクリート住宅のコストアップを一部吸収できる。
  • 光熱費がかからず節約できる。

提案5水方向を予測して、流木と水から守る塀をオシャレに作る。

理由:塀に守られ、助かっていた家がある。周辺の家は壊れていたが、塀が水よけになって、開口部が守られていた為。

防災塀の設備のメリット

  • プライバシーが高く、安全。

提案6水の流れを考えた建物の配置にする。

新築と同時に防災家族の伝統ができる。
災害時の家族の対策と、行動ルールを決めて、万一に備える。

提案7避難第一指定 避難先連絡版を玄関に付ける。連絡安全旗を付ける。

理由:連絡のつかない家族を捜しに行って、災害に巻き込まれている人も多い為

ローコスト且つ短期間で出来る安全で安心なWRCの特徴

低価格を可能に

低価格を可能に
WRC工法は職人の手間や時間がかからないので工期を通常の鉄筋コンクリートより2倍早くすることができます。そのため、鉄筋コンクリート住宅を一般木造住宅と同じくらいまで、コストダウンでき、低価格を可能にできるのです。

災害に強い外壁

災害に強い外壁
外壁に鉄筋を組んでサイディングに比べ100倍強い強度の壁を作ります。

優れたデザイン

優れたデザイン
鉄筋コンクリートの内装はどうしても外観から「冷たい」「無機質」と感じる人も多いですが、WRCの内装は木造なので温かみのある空間を演出することができます。

夏は涼しく、冬は暖かい『ECO-i工法』

eco-i工法
今までのRC住宅は価格も高くさらに住みごごちも実は良くありませんでした。冬や気温の低いでも部屋の気温を温めるためにエアコンやストーブなどの暖房をいれても温まるまでに相当な時間がかかってしまっていたのです。
また夏も夜など涼しくなってきても家の中は厚いままでエアコンを切ると熱帯夜になり寝るのにも一苦労でした。今回提案するWRCはイシンのオリジナル工法『ECO-i工法』を使って24時間換気しているので夏は涼しく、冬は暖かい従来の鉄筋構造にはない理想的な作りになっています。

火山灰を家に入れない高性能フィルター

高性能フィルター
火山の場合、遠くまで火山灰が飛びます。
その粉じんが、さまざまな被害を与えます。
今、当社が使っているエコ・アイ換気システムのフィルターは、花粉を99・8%捉える性能があるので、火山灰が家の中に入ることはありません。多くの方に喜んで頂いております。